平成２１年５月１７日（日） 10:30〜15:30

第３６回支部総会が岡山ふれあいセンターで開催されました。

以下の７点の話を踏まえた、支部長の挨拶で始まりました。

心臓病児者と家族に関わる最近の動き
　１、障害者自立支援法「３年後の見直し」について
　２、特定疾患治療研究事業及び、小児慢性特定疾患研究事業の治療費助成について
　３、障害者雇用の現状について
　４、臓器移植法案について
　５、障害年金、特別児童扶養手当の降級、支給停止（非該当）の増加について

守る会の動き
　６、守る会の法人化について
　７、会員数の減少傾向について

続いて、昨年度の事業報告、決算報告と続き、本年度の事業計画、予算審議が行われました。
本年度は、会員交流の場を増やしたいと考え、新しい行事を取り行ってはどうかと役員会で案が出ました。
それについて、会員皆様の意見を聴くべく、アンケートを実施することとなりました。
近々、支部報とともに、郵送させていただきます。
ご協力、よろしくお願いいたします。

参加皆様のご協力により、総会は無事終了いたしました。

総会後、午後からは、参加会員の懇親会を行いました。
この春、入園、入学を迎えた子どもを持つ親の話（悩み）を中心に、先輩お母さん方のアドバイスが飛び交います。
学校選び、運動、勉強、いじめ、さまざまな話が上がりました。
今回は、大人になった病児の参加もあり、それぞれの経験からも、幼少期の病児の思いを語ってくれました。
心強い、先輩方がたくさんついています。
困った時、悩んだ時は、「守る会」に相談を！！
そんなことを再確認した懇親会となりました。

総会、懇親会の間、子どもたちは、ボランティアのお兄さんお姉さんたちと遊びました。
体を動かすことが苦手な病児でも、スポーツ体験（？）が出来る「Wii sports」をしました。
家では体験できない、大きなプロジェクターを使っての画面で、張り切ってトーナメントです♪

カードゲームを楽しむ子、お絵かきを楽しむ子、少し元気な兄弟姉妹は、広い室内を走りまわったり・・・
お兄ちゃんお姉ちゃんたちが、精一杯体を張ってお世話をしてくれました。
子どもたちを見てくれているボランティアがあったからこそ、親は安心してゆっくりと懇親会ができ、多くの情報交換ができました。
「ボランティアさん、ありがとう！」

参加者総数　総勢６５人
(大人２６人　、心友会会員９人　、子ども２０人　　、ボランティア１０人)